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樋口幸弘の「ウィンド楽書(ラクガキ)ノ−トファイル」

<Version I>原曲/ブラス・バンド版(Brass Band Version)

Martin Ellerby
(Photo : Caroline Clark)

[作曲年]

1996年

[作曲の背景]

作曲者がコンポ−ザ−・イン・レジデンス(専属作曲家)のポジションにあったイギリス青少年ブラス・バンド(The National Youth Brass Band of Great Britain) の1996年夏の同バンドのアメリカ演奏旅行のための新作オリジナルとして委嘱 により作曲。同年7月4日に完成。



[編 成]
E♭ Cornet
B♭ Cornets
(Solo Cornets<I、II、III、IV>、Repiano Cornet、2nd Cornets <I、II>、
 3rd Cornets<I、II>)
B♭ Flugel Horn
E♭ Horns(Solo、I、II)
B♭ Baritones(I、II)
Trombones (I、II、Bass)
Euphoniums (I、II)
E♭ Basses (I、II)
B♭ Basses (I、II)
Timpani
Mallet Percussion
 (Xylophone、Glockenspiel、Vibraphone、Tubular Bells)
Percussion
 (Snare Drum、Bass Drum、4 Pitched Drums、Bongos、Tam-Tam、
  Clash Cymbals、 Suspended Cymbal、Hi-Hat Cymbals、
  Ride Cymbal、Maracas、Mark Tree)

[楽 譜]

1999年、イギリスのStudio Musicが版権取得。

[初 演]
1996年7月24日、アメリカ・ノ−ス・カロライナ州カロウィ−のウェスタン・カロライナ大学ホウイ・オ−ディトリウムで開催されたイギリス青少年ブラス・バンド(National Youth Brass Band of Great Britain)のコンサ−トにおいて、同バンドの音楽監督ロイ・ニュ−サム(Dr.Roy Newsome)の指揮で世界初演。日本初演は、1999年10月27日、大阪のサンケイホ−ルで催されたブリ−ズ・ブラス・バンドの "ライムライト・コンサ−ト18" において、同バンドの常任指揮者、上村和義の指揮によって。



<Version II>ウィンド・バンド版(Wind Band Version)

[改作年]

1998年

[改作の背景]

1998年、イギリス、マンチェスタ−のロイヤル・ノ−ザン音楽カレッジ(The Royal Northern College of Music)の委嘱により、同題のブラス・バンド曲をウィンド・バンド(吹奏楽)用のオ−ケストレ−ションに改める。

[編 成]


Piccolo
Flutes (I、II)
Oboes (I、II<doubl.:Cor Anglais>)
E♭ Clarinet
B♭ Clarinets (I<div.>、II<div.>、III<div.>)
B♭ Bass Clarinet
Bassoons (I、II)
E♭ Alto Saxophones(I、II)
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone
B♭ Trumpets (I、II、III、IV)
F Horns (I、II、III、IV)
Trombones (I、II、III)
Euphonium <div.>
Tuba <div.>
String Bass
Harp
Piano <doubl.:Celesta>
Timpani
Mallet Percussion
 (Xylophone、Glockenspiel、Vibraphone、Tubular Bells)
Percussion
 (Snare Drum、Bass Drum、4 Pitched Drums、Bongos、Tam-Tam、
  Clash Cymbals、 Suspended Cymbal、Hi-Hat Cymbals、
  Ride Cymbal、Maracas、Mark Tree)

[楽 譜]

1999年、イギリスのStudio Musicから出版。図版番号:M-050-03116-1。

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[初 演]

1998年4月6日、マンチェスタ−のブリッジウォ−タ−・ホ−ルで開催された第17回英国シンフォニック・バンド&ウィンド・アンサンブル・アソシエ−ション(BASBWE)年次カンファレンスのコンサ−トにおいて、ティモシ−・レイニッシュ(Timothy Reynish) 指揮、ロイヤル・ノ−ザン音楽カレッジ・ウィンド・オ−ケストラ(The Royal Northern College of Music Wind Orchestra)の演奏で。



マ−ティン・エレビ−/Martin Ellerby

 1957年10月22日、イングランドの北中部のノッティンガムシャ−州ワ−クソプに生まれる。最初にトランペットを、つづいてピアノを学び、ロンドン音楽カレッジを卒業後、同じくロンドンの王立音楽カレッジ(RCM)でジョ−ゼフ・ホロヴィッツに作曲を、W・S・ロイド=ウェッバ−に対位法を師事。さらに、作曲家ウィルフレッド・ジョ−ゼフズにもプライベ−トに学んだ。作品は、管弦楽、室内楽、声楽、器楽など、幅広いジャンルにあるが、師のホロヴィッツの影響もあってか、近年ウィンド・バンド(吹奏楽)とブラス・バンド(金管楽器と打楽器からなるバンド)の両ジャンルにも作品を数多く書いている。1994〜95年、スイスのブラス・バンド "ブラス・バンド・ベルナ−オ−バ−ラント" のコンポ−ザ−・イン・レジデンス(専属作曲家)、1995〜96年、イングランド芸術カウンシルのスポンサ−ドによる "イギリス青少年ブラス・バンド" のコンポ−ザ−・イン・レジデンス、1997年からはイングランドの名門ブラス・バンド "フェアリ−・バンド" のコンポ−ザ−・イン・レジデンスを歴任する一方、母校ロンドン音楽カレッジの作曲および現代音楽の主任教授をつとめ、1997年からは "ロイヤル・エア・フォ−ス音楽学校" の教務責任のある客員教授もつとめている。
(c)2000,Yukihiro Higuchi
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