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東京佼成ウインドオーケストラ ファンクラブ感謝デー
〜蘇る思い出!懐かしのコンクール課題曲!!

日時:2008年3月9日(日)13:30〜
会場:東京・普門館
レポート:BP編集部



 記念すべき20回目のファン感謝デー演奏会は、企画もいろいろ。
「懐かしのコンクール課題曲」生演奏に、思わず当時の思い出が・・・

 東京佼成ウインドオーケストラの「ファンクラブ感謝デー」特別演奏会が3月9日(日)13時30分より、東京・普門館にて開催された。

「ファン感謝デー」も記念すべき20回目ということで、特別企画もいろいろと用意されたてた今年の演奏会。まず1部は、リードの「アルメニアンダンス・パート1」やスミスの「フェスティバル・ヴァリエーション」など、吹奏楽の名作を惜しげもなく大サービス。当然、会場も大喜び。なんでも、佼成WOがライブで「フェスヴァリ」を演奏するのって、10数年ぶりなんだとか。そんな貴重な演奏が聴けて、なんだか、ちょっと得した気分。

 さて、今回の一番の目玉といえば、昭和47年から63年までの全日本吹奏楽コンクール課題曲からリクエストを募り、その上位10曲を生演奏で披露する!というもの。当日まで何が演奏されるのか全く公表されていなかったんですが、さっそくプログラムを開いたら、あった、あった、そういえば、こんな課題曲!のオンパレード。

 せっかくだから、演奏された課題曲を全部ここに書いておきますね。

○吹奏楽のためのシンフォニア(小林徹)
○北海の大漁歌(岩河三郎)
○東北地方の民謡によるコラージュ(櫛田てつ之扶)
○シンフォニック・マーチ(斉藤正和/補筆・上岡洋一)
○序奏とアレグロ(木下牧子)
○アイヌの輪舞(早川博二)
○サンライズ・マーチ(岩河三郎)
○オーバーチュア・ファイブ・リングス(三枝成章)
○風紋(保科 洋)
○吹奏楽のための「深層の祭」(三善 晃)

 これを見て、あー、聴きに行けばよかった!という人もいるでしょう。

 逆に、なんで「あの曲」が入ってないの?と不満に思ってる人もいるかもしれません。が、これはファンによるアンケートの結果ですから、それはそれで素直に受けいれるかもしれません。

 で、実際に聴いた感想ですが、懐かしさも手伝って、かなり楽しませてもらっちゃいました。昔の課題曲とはいえ、今聴いても決して古さを感じなかったのが自分でも意外でしたね。たぶん、今、中学や高校の部活でプレイしてる人でも、楽しんで演奏できる曲ばかりかも。もし、部活の倉庫に昔の課題曲がひっそりと眠っていたら、取りだしてきて、みんなで演奏してみるのも面白いかもよ。

 てなわけで、約2時間半ほどの演奏会でしたが、ほんと、あっという間に終わっちゃったって感じでしたね。アンコールには、フェネルさんと佼成WOがいつも演奏してたフィルモアーの「ヒズ・オーナー」まで聴くことができて大満足!

 ほんと、久々に「楽しい演奏会」を聴けた!って感じでした。

PS:今回は演奏後に特別企画の1つとして普門館「バックステージツアー」というのがあったので、なんとなく参加してみたんですが、これが結構たのしくて、なんと、リハーサル室や舞台裏、最後はさっきまで佼成WOが演奏してた椅子が置いたままになってるステージにまで上げてもらっちゃいました。記念写真もOKということで、思わず取材のことも忘れて「おお、ここかがいつも須川さんが座っている席か・・・」などとツブヤキながら、しっかり椅子にも座っちゃいました(笑)

PS2:上記以外にリムスキー・コルサコフの「クラリネットと吹奏楽のための協奏曲」(ソロ・クラリネット:関口 仁)、ダニエル・ケンジ・アケモトの「すばらしい夕陽の中で」が演奏されました。

▲リムスキー・コルサコフの
「クラリネットと吹奏楽のための協奏曲」を吹くクラリネットの関口 仁さん
▲普門館の指揮台からは、こんな感じで客席が見えわけです
 


(2008.03.10)



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