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スーパー・パフォーマンスで沸かせた
木村寛仁 in 「大阪ハーモニー・ブラス・オータム・コンサート2007」

日時:2007年9月27日(土)
会場:川西市みつなかホール(兵庫県)
レポート:ユーフォニアム王子(BP特派員)

◎ホロヴィッツの『ユーフォニアム協奏曲』をライブで聴けたことがとにかく最高でした!

 お目当ては、もちろん、ピーター・グレイアムの作品を集めた話題のCD「グローリアス・ヴェンチャーズ」(WindStream, WST-25002)をリリースし、今回このバンドにはじめてゲストとして招かれたユーフォニアム奏者の木村寛仁さん(大阪音楽大学准教授)のソロで、曲は、ホロヴィッツの『ユーフォニアム協奏曲』。

 ユーフォニアム奏者なら知らぬものはないというくらいよく演奏される曲なのに、ブラス・バンド伴奏によるオリジナル・バージョンがナマ演奏されるのは、日本ではほんとうに久しぶり。当然、開演前から期待は高まる一方で、会場のみつなかホールも、ブラス・バンド・ファンだけでなく、この曲目当てのお客さんも加わって、ほぼギッシリの入り。聞けば、このバンドの過去のコンサート中、最高の集客だったそうで、あらためて、木村人気がほんものであることを痛感する。

 さて、第1部で演奏されたそのホロヴィッツだが、これがなんともスーパー・パフォーマンス。独奏者の充実ぶりが際立つ演奏だった。そして、万雷の拍手に応えてアンコールされたのは、CDの1曲目に入っているグレイアムの『ホーリー・ウェル』。

 みんながナマで聴きたかったこの2曲だけでも、入場料におつりがくるくらいの感動なのに、第2部のプロが終わった後、ステージに木村さんが再び登場!! 今度はチャイルズ・ブラザーズで一世を風靡した『ソフトリー・アズ・アイ・リーヴ・ユー』に加え、CDタイトル曲の『グローリアス・ヴェンチャーズ』を颯爽と演奏し、コンサートは大団円へ。

 9月初旬に2枚目のCDがレコーディングされたばかりという、木村さんのノリに乗った最高のパフォーマンスを満喫できた、すばらしいブラス・バンド・コンサートだった。

【プログラム】
スピリット・オブ・セレブレーション(ダウニー)
ユーフォニアム協奏曲(ホロヴィッツ)
行進曲「トリコー・ルージュ」(ヒートン)
バレエ音楽「スパルタカス」より スパルタカスとフリジアのアダージョ(ハチャトゥリャン/ラングフォード編)
朝の歌 (エルガー/ライト編)
アイリッシュ・ブレッシング(バカク/ブラッドナム)
自由への旅 〜ブラスバンドのためのラプソディー〜(ボール)

大阪ハーモニーブラスHP
http://www.ohb.jp/

(2007.10.17)


 

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