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ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団 東京公演

◎まさにこれぞ音楽、これぞ芸術!!
  生きていることを実感できる、至福のひと時

主催の株式会社アスペンさんの招待で、この日は「ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団」の演奏会に行ってきました。

 なんといっても天下のベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団、行く前から素晴らしい演奏会になる確信はあったのですが、いやもう想像以上に凄かった!!

 会場はアマチュア吹奏楽団もよく使用する「めぐろパーシモンホール」。セレブな雰囲気を漂わせた紳士淑女からワクワクドキドキな中高生まで幅広い客層だったんですが、あんなに賑わってるパーシモン見たのは初めてでしたね。

 プログラムは、モーツァルト・イヤーということもあってモーツァルトが2曲盛り込まれていました。曲順は以下のとおり。

○モーツァルト:ディベルティメント第14番変ロ長調 KV.270
○ダンツィ:木管五重奏曲 ヘ長調 op.56-3
○ヒンデミット:5つの管楽器のための小室内音楽 op.24-2
○モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」KV.588
  によるハルモニームジーク
○フランセ:木管五重奏曲第1番

 1曲目のモーツァルトから、五重奏とは思えない、ふくよかで格調高い、まるでオーケストラのようなサウンドが展開されたのですが、特にヒンデミットと最後のフランセ、この二曲は客席のテンションも上がりまくり!!
 上品かつ大胆、静と動、光と影って感じのそれはもう幅広い表現と、それを裏付ける超高度なテクニック、一糸乱れぬアンサンブルの嵐に聴衆も大満足。まさにこれぞ音楽、これぞ芸術!!スタンディング・オベーションが出そうな勢いの拍手の嵐でしたが、それも当然って感じでしたね。(多くの人が頭の上で拍手してました)


 アンコールでは、ホルンのファーガス・マックウィリアム氏がマイクを取り、日本語で曲をアナウンス。会場がおおいに盛り上がって始まった曲はインターネットの人気投票で1位だったイベールの「3つの小品より 第1曲」。これまたバカテクの嵐!!
 さらに鳴り止まない拍手に続いてのアンコールは、なんと滝廉太郎「荒城の月」! 聴いてビックリ、荒城の月ってこんなにいい曲だったのかー!!っていまさらながら再確認しちゃうような素晴らしい演奏で、演奏会は幕を閉じました。

 あっという間でしたが、生きていることを実感できる、至福のひと時でしたね。

 実はちょうど前日に僕は本番を迎えていて、そのバンドの人も一緒に連れて見に行ったんですが、「先にこの演奏会聴きに来てたら、もっといい演奏できたかもしれんねえ」なんて話をしてました。

 アマチュア吹奏楽の演奏会は見に行くけど、こういう演奏会は何となく見に行かない、っていう人も多いと思いますが、絶対行ったほうがいいと思いますよ。

 ちなみにこの日の演奏会、チケットはS席5500円、A席4500円、B席3500円。校則でバイトも出来ない中高生にとっては結構デカイ金額かと思いますが、顧問の先生、チケットぴあ( http://t.pia.co.jp/ )などをマメにチェックして、近場でこういう演奏会があるときには何が何でも学校の経費を勝ち取って部員の皆を連れて行ってあげてください。100%、元とれますから!


■プログラム
モーツァルト:ディベルティメント第14番変ロ長調 KV.270
ダンツィ:木管五重奏曲 ヘ長調 op.56-3
ヒンデミット:5つの管楽器のための小室内音楽 op.24-2
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」KV.588によるハルモニームジーク
フランセ:木管五重奏曲第1番

【アンコール】
イベール:3つの小品より 第1曲
滝廉太郎:荒城の月


ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団 オフィシャルページ(海外)
http://www.windquintet.com/

■株式会社アスペン
http://www.aspen.jp/

(2006.10.11)


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