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Strike Eagle Wind Ensemble
第1回記念演奏会

◎吹奏楽未経験者でも楽しめる・・・そして、経験者も思わずニヤリ

 唐突にポストの中に入っていたチラシは相模原で新しくできたという吹奏楽団が演奏会を行うというものであった。
 聞いたこともない吹奏楽の旗揚げ公演だというので興味がわいたので行ってみたところ、さすがに知名度がないためか、平日の昼という問題なのか、客はまばらではあったものの会場の雰囲気は活気に溢れていた。

 客の数そのものは少ないものの赤ちゃん連れのお母さんから小学生やお年寄りなどが多く、このバンドが地元や地域を大事にしようとしているのがよくわかる光景でもあった。

 メンバーは高校生から大学生くらいばかりで、吹奏楽が大好きなメンバーが集まった…そんな印象を受けた。
 演奏自体は全体的に荒い部分があるものの「カンタベリー・コラール」ではpの繊細な表現からffまでの幅も広く、音色に一人ひとりが気を使っているように感じられた。
 1部では聴きやすい曲というコンセプトがあるようで、吹奏楽未経験者でも楽しめる内容だった事に対して2部は「アルメニアンダンス」や「ドラゴンの年」という吹奏楽好きならニヤリとする選曲であったのも印象的だ。
 司会や演出はほとんど入らず、曲やコンセプトの説明だけに留め、できる限り音楽で聴かせようとする姿勢はとても共感できるものだった。

 吹奏楽が好きな若者が集まって演奏しているだけあって「アルメニアンダンス」や「ドラゴンの年」をとても生き生きと演奏していた。
 指揮者の伊藤永祐氏の出す指示が客席で見ていても明確で、奏者の一人ひとりに語りかけるような指揮が、リズミカルで迫力のある音や、包み込むような広がりのある音色をこのバンドから出させているように感じた。
 奏者と指揮者の年齢が近いこともあるのか?とてもフレッシュで記憶に残るコンサートだった。


■プログラム

第1部

・ラデッキー行進曲
カンタベリーコラール
・ボレロ
・ディズニーファンテイリュージョン
・赤とんぼ

第2部
アルメニアンダンス パート1
ドラゴンの年



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