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吹奏楽団Festa
Festa Concet Series Vol.5
New Year Concert 2006

◎年の初めの祝砲が唸る!大音響の「1812年」

年に一回、年末年始の合宿で集合し、そのまま本番になだれ込むという異常な活動形態でウワサの吹奏楽団Festa。
知人が多数出演しており、メンバーとも少々交流もあったのですが、実は演奏会に顔を出すのは、今回が初めてです。今年は名古屋に帰っていたので、ついでにふらっと寄っていきました。
ちなみに、メンバーの中には新潟からわざわざ出てきて、この日夜行列車で帰って翌朝から仕事、というツワモノもおりました。


まあ、正月からそんなにお客さんも来ないんじゃないかと思っていたのですが、会場につくとすでに凄い数の人が!近県の方々にはもはや年始の風物詩となっているのでしょうか。侮れないですね。

さて、そんなこんなしているうちに演奏会がスタート。1週間の合宿の成果やいかに?
まず第一部1曲目は、大栗裕「大阪俗謡による幻想曲」。立ち上がり、少々ぎこちなくて不安がよぎったものの、すぐに持ち直し、高い集中力で、ビシッと引き締まったオープニングを飾る。

続いては、スパーク「オリエント急行」。ちょっとリズムが重い・・・というかとても日本的で、「オリ急」というより「阪急」でしたが、「阪急」としては高い完成度で、ラストは見事な車庫入りでした。

1部のトリはリードの「オセロ」。前2曲とはうって変わって、色彩豊かなサウンドと情景描写がステキな仕上がりでしたね!良かったです。

休憩を挟んでの第二部、まずは「イーストコーストの風景」。見事なフレージングとストーリーを感じさせる演奏で、聴衆からも大きな拍手が巻き起こる。

そしてその勢いにのって、メインとなる「1812年」。シンフォニックな響きを存分に聴かせつつ進んでいったが、おもしろかったのは終盤。
「大砲」の箇所では、客席2階の真中に、突如バスドラムが出現!そして編曲の高橋氏も絶賛した、リアルな大砲の音がバスドラムから打ち鳴らされる!いやー、ほんとにすごかった。僕は近くに座っていたのですが、正月から心臓が止まるかと思いました。危険が危ないですね。
さらには、花道に20人以上のバンダが出現。なんだかもう、チャイナタウンの旧正月みたいなお祭り騒ぎで、新年吹きましておめでとうという感じです。

そして、アンコールを2曲演奏したあと、最後は、ウワサには聞いていたのですがやっぱり演りました、「ローマの松」から「アッピア」!!
ここまで来ると「ムハァ」とむせかえりそうですが、正月はなんでもありですね。

そんなわけで、大きな拍手の中、演奏会は終了。なんだか、こんな正月もありかなという感じでしたね(帰りの新幹線で熟睡)。

今回の演奏会は、昨年同様、CDになるみたいです。大砲はどんな感じで録音されてるんでしょうか・・・とても気になりますね!


p.s.CDが発売になる頃、BP誌面上でもちょっと動きがある・・・かも・・・?
要チェック&乞うご期待!!

 吹奏楽団Festa HPはコチラ


■プログラム

第1部

○大阪俗謡による幻想曲/大栗 裕
○オリエント急行/フィリップ・スパーク 
○オセロ/アルフレッド・リード

第2部

○イーストコーストの風景/ナイジェル・ヘス 
○大序曲「1812年」/ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

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