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横浜開港祭 ザブラスクルーズ チヤリティー吹奏楽コンサート
An Evening with The Brass 2005


デビット・チャイルズ・深石宗太郎
日英トップクラス・ユーフォニアム奏者による饗宴

日時:2005年10月18日(火)19:00〜
会場:神奈川区民文化センタ− かなっくホール
レポート:広沢幸二
写真:横浜ライオンズクラブ
◎このコンサートがいかに素晴らしかったか・・・
 「鳴り止まない拍手」が物語っていた

 デイビッドチャイルズ氏の初来日にあたり、関係各位のご協力をいただき日本ツアーの初日を「日本吹奏楽発祥の地:横浜」で開催する事ができた事、大変嬉しく思います。

私がデイビッド・チャイルズ氏の演奏をはじめて聴いたのは1998年のロンドンでの「ナショナル・ブラス・バンド・チャンピオンシップ(ブラスバンドのコンテスト)」でした。
 当時、まだ17歳であった彼はブリックハウス&ラストリックバンドで首席ユーフォニアムを担当しておりました。

 英国のブラスバンドのコンテストの歴史は大変古く150年以上の歴史があります。
 各地方支部の予選を勝ち抜いた優秀なバンドがチャンピオン(1位)を目指して競い合うチャンピオンシップは大変レベルが高く、各バンドに大学の教授なども在籍しており、それぞれのバンドが素晴らしい演奏を奏でます。

 この時、一番素晴らしいユーフォニアムのソロを披露し、バンドをチャンピオンに導いた奏者がデイビッド・チャイルズ氏でした。
 あれから7年、どうしてもこの奏者を日本に紹介したくて何回も英国に通い、コミュニケーションを計り、来日が実現したのですが、スケジュールを調整していたところ、ユーフォニアム奏者の深石宗太郎氏からの連絡を受け初来日ツアー「初日」のコンサートが横浜で実現する事になりました。

「日本吹奏楽発祥の地:横浜」でデイビッド・チャイルズ氏のはじめての演奏会を開催できたのは、深石氏をはじめ関係各位のご協力の賜物であり大変感謝いたしております。

 コンサートはデイビッド・チャイルズ氏と深石氏の各ソロに加えデュエットやアンサンブル「テュービアム」の皆様の素晴らしい演奏も加わり大盛況でありました。
 特に選曲と演奏が素晴らしく、日本の四季をテーマにした童謡や英国の民謡を両氏が高いレベルで演奏された事は音楽を通しての「友好」のようなものを強く感じました。
 演奏が終わった後の観客の拍手が鳴り止まず、何回も何回もカーテンコールで呼ばれる両氏を舞台袖で送り出している時に「このコンサートは普通のコンサートじゃなかた!」と強く感じました。

 音のみではなく両氏の「人柄」も観客に伝わり、また、このコンサートを企画・運営・協力・支援していただいた皆様のご尽力も観客に伝わったのではないでしょうか? そして、何よりも音楽を通して日本と英国の友好につながったように思います。さすがに「吹奏楽発祥の地:横浜」だなぁ!と感じました。

私も長年多くのコンサートを見聴きしてきましたが、なかなかこのようなコンサートは他ではありません。お客様の反応はコンサートや演奏の一番の評価ですので、このコンサートがいかに素晴らしかったかが、この「鳴り止まない拍手」が物語っています。

「日英親善交流」を目的とした今回のコンサートは大盛況・大成功でした。
 今後もこの企画を是非続けていただきたいと強く思います。
 関係各位の皆様のご尽力に深く感謝いたします。
 来日当日の成田でのお迎えおよび最終日の成田へのお見送りまでしていただき、素晴らしい演奏を披露いただいた深石氏に深く感謝いたします。

横浜開港祭ザブラスクルーズ http://www.the-brass-cruise.org/



【プログラム】

1部/デヴィッド・チャイルズ ソロ・ステージ

○ 羊飼いの少女の踊り:アルベン
○ 演奏会用小品:バラ
○祈りを捧げて:メンデルスゾーン
○幻想曲:フンメル
○ガブリエリのオーボエ:モリコーネ
○ベニスの謝肉祭:パガニーニ

2部/深石宗太郎とその仲間によるアンサンブル

○日本の四季をテーマにした童謡メドレー
○大きな古時計の主題による変奏曲:H.C.ワーク(arr.戸田 顕)
○川の流れのように:見岳 章

デヴィッド・チャイルズと深石宗太郎による競演

○アベ・マリア:シューベルト
○2つのインヴェンション:スパーク
○グリーンスリーブス:Trad(arr.戸田 顕)

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