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川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団
第14回“ブラスの響き”

日時:2005年6月5日(日)14:00〜
会場:川口市民会館
レポート:Y.H.

「ストコフスキーの鐘」・・・この大変難解な作品をリベルテは
華麗な加養氏の棒さばきの下で見事に吹ききってくれた

 夏の到来を思わせる日差しが降り注ぐ中、川口市市民会館にて川口市アンサンブルリベルテ吹奏楽団「第14回 ブラスの響き」が開催されました。
 この暑さにもかかわらず、ホール内はほぼ埋まり満席状態。その客層も中高生から一般のお年寄りまで、幅広い年齢の方がいたのが印象的でした。

 さて、まず1部は加養浩幸氏を客演に迎えてのステージ。

 初めにS.R.ヘイゾ作曲の「オリンピアーダ」を、タイトル通りのオリンピック開幕を髣髴させる華々しい演奏でスタートを切りました。
 続いて2005年度吹奏楽コンクール課題曲から3つ。マーチ「春風」、「リベラメンテ」「パクス・ロマーナ」の順で、落ちついた雰囲気の大人のマーチをしっかりと聴かせてくれました。
 次はお馴染み、D.R.ギリングハムの「AT MORNING'S FIRST LIGHT」。朝のひと時、差し込む光を表したという彼の新曲だそうですが、とても明く光沢を持った響きのする、さわやかな曲でした。
 1部のトリを飾ったのはM.ドァティの「ストコフスキーの鐘」。フィラデルフィアの街に鳴り渡る自由の鐘を表現したという曲だそうですが、大変難解なこの作品をリベルテは華麗な加養氏の棒さばきの下で見事に吹ききってくれました。

 休憩をはさんで2部からは「今話題のミュージカル・映画音楽特集」と題したステージ。
なお手元のパンフレットには曲目は記されておらず、司会の古井氏と常任指揮・福本氏のトークで解説を交えながら紹介してゆく、という形で進行されました。
 何の曲をやってくれるのだろうか?と聴衆の興味をそそり、非常にワクワクさせてくれる大変面白い試みでした。
 なお、当日演奏されたのは、「スター・ウォーズ・コンサート・セレクション」、「オペラ座の怪人セレクション」「ウェスト・サイド・ストーリー・メドレー」「美女と野獣」「ミス・サイゴン」のナンバーでした。
 どれも馴染み深い曲ばかりで、吹奏楽をやっていない市民の方にも好評のようでした。特に、指揮者・福本氏が大のお気に入りで、本場のブロードウェイまで足を運び見に行ったと言う「オペラ座の怪人」は圧巻でした。
 そしてアンコール、こちらも日本中で大フィーバーの「マツケンサンバ2」を最後にダンスつきで演奏。特に初めソロで踊り始めたコールアングレのお兄さんの動きが非常にキレがあり素晴らしく、会場中から大喝采を浴びていました(楽器の音色も同じく素晴らしかったですよ!)。
 そんなこんなで外の暑さにも負けない熱気に包まれて、演奏会は幕を閉じました。なおこの日演奏された何曲かは、先日発売されたリベルテの新譜"空中都市「マチュピチュ」〜隠された太陽神殿の謎"に収録されているので、興味のある方は購入されてみてはいかがでしょうか。



■プログラム

1部

・オリンピアーダ/S.R.ヘイゾ
・マーチ「春風」/南 俊明
・リベラメンテ 吹奏楽による/出塚健博
・パクス・ロマーナ/松尾 善雄
・アット・モーニングス・ファースト・ライト/デヴィッド・ギリングハム
・ストコフスキーの鐘/マイケル・ドァティ

アンコール
・ストリート・パフォーマーズ・マーチ/高橋宏樹

2部

・スター・ウォーズ・コンサート・セレクション/ジョン・ウィリアムズ(arr.真島俊夫)
・オペラ座の怪人セレクション/アンドリュー・ロイド・ウェッバー(arr.デ・メイ)
・ウェスト・サイド・ストーリー・メドレー/レナード・バーンスタイン(arr.岩井直溥)
・「美女と野獣」より/アラン・メンケン(arr.西邑由記子)
・「ミス・サイゴン」より/クロード=ミッシェル・シェーンベルグ(arr.宍倉 晃)
アンコール
・マイ・ウェイ/ジャック・ルボー,クロード・フランソワ
・マツケンサンバ2

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「ストコフスキーの鐘」
収録CD
jasrac番号 吹奏楽マガジン バンドパワー