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■トロンボーンCD
ヴァーサタイル・ヴァーチオーソ/ イアン・バウスフィールド(Trb:Ian Bousfield)
エターナル・クエスト/ブレット・ベイカー(Trb:Brett Baker)
ナナ/ベン・ヴァン・ダイク(Bass Trombone:Ben van Dijk)
セレナーデ、バリエーション・アンド・モア…/ベン・ハ−ムホウトス(Ben Haemhou
プラクラメーション/ダグラス・ヨー(Douglas Yeo)
 
 
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しおんチャペルコンサート
〜 LOVE LOVE トロンボーン 〜
ハイパートロンボーンズ(大内邦靖、山崎忠男、沼田司)

日時:2005年4月15日(金)18:00〜
会場:下里しおん保育園 チャペルコンサートホール
レポート:村田 厚生(トロンボーンパフォーマー)
http://www.sonata.jp/
これこそ“おじさん3人”の Love Love Loveトロンボーン!
 様々なジャンルの音楽をなんとトロンボーン3人だけで表現してしまう、まさしくハイパーなトロンボーンズ。魔笛序曲で幕開け後、ドラマで耳になじんだヘンデルの「リナルド」で一般のお客さんもトロンボーンの音の美しさに気づく。

今回はお得意のアレンジもの以外に貴重なオリ ジナル作品が聴けた(シュペール、ブルックナー)。これらは演奏されることが少ないが名曲ぞろいである。曲間で披露されるメンバーの絶妙な天然トークによると、この美しいシュペールのソナタはなんと当時の「トロンボーン曲書き方サンプル」だったそうだ。

 

 ブルックナーの「エクアール」では、場所がチャペルということもあり、葬送の音楽としてトロンボーン・アンサンブルが何百年も使われてきたという歴史を改めて思い起こす(これもトークの受け売り)。自分をアピールする音楽ではなく、澄んだハーモニーをなにか大切なものに捧げるという思想。

 そんな敬虔な土台を踏まえて、後半では珠玉のハイパーコレクション・オンパレード。ポピュラー、童謡、アニメ、ゴスペルまで洒落たコード進行でやってしまう。広〜い音域と、なんでも歌える機動力を活かしたアレンジ。高い音域に集合したり、3オクターブに広がったりとよく工夫されていて、同族楽器アンサンブルにありがちな「響き」の単調さを感じさせない。トロンボーンを聞いていることを忘れ、どこかで覚えたなつかしいメロディーを一緒に口ずさんで楽しめる。そんなコンサートだった。


ハイパートロンボーンの情報はこちらの参照
(※楽譜情報もあるよ。Trb吹きは要チェックです)

http://artevita.view21.net/~trbouchi/



■曲目

■第1部
オペラ「魔笛」より序曲:W. A. モーツァルト(沼田 司)
オペラ「リナルド」よりアリア:G. F. ヘンデル(大内 邦靖)

オーケストラの中のトロンボーン
運命、ブラームスのシンフォニー、スターウォーズ

ソナタ:D. シュペール
エクアール:A. ブルックナー
「海の日記帳」より:三善 晃(山崎 忠男)

■第2部
LOVE LOVE LOVE:中村 正人(山崎 忠男)
ねこふんじゃった:作者不詳(森 彰彦)       
ななつの子:本居 長世(山崎 忠男)
魔女の宅急便 より「風の丘」:久石 譲(山崎 忠男)
パラゴン・ラグ:S. ジョプリン(山崎 忠男)
アメージング・グレース:J. ニュートン(大内 邦靖)

◎アンコール
草競馬:S. フォスター(大内 邦靖)
おじいさんの古時計:H. C. ワーク(山崎 忠男)

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